250ーー大森先生様 投稿者: 酒井忠正 投稿日: 1月27日(木)20時53分15秒 |
先生の情熱は素晴らしいです。研究内容も感服します、しかし他の施工業者の写真を乗せて、手抜きだと指摘することは感心しません、薬師寺、西岡棟梁をの流れだと自認することも感心しません 大学教授の名前を連記することも感心しません、貴方自身の研究だけで十分です。自信を持って 独自のみちを進みなさい。奈良地方の西岡棟梁の流れのグループは4、50人長老達はあまり良く思ってないと聞きます、貴方の事ではありませんよ、5.6年位の弟子入りで、何が解るTVべらべらしゃべってる、と言ってるとのことです、奈良の木材業者からの話です、寺院の絶対数は文化財の様な理想に満ちた建造物は無理なのです、寺院の予算に合わせた建造物を設計して下さい 年代と共に建築様式も変わって来ています、妥協をしなさい、業者、大工には優しく指導して下さい、自分の考えが正しいのだと突っ走ることは,敵を増やします、先生は必ず成功します、この世界では若い方ですから先があります。失礼なことで申し訳ありません。 |
249ーー大森様 投稿者: 佐々木 投稿日: 1月27日(木)20時27分45秒 |
堂に対するお考え、理解できました。 大森様のようなお考えで設計の仕事を全ての設計士がしてくれれば、 問題は無いと思います。 日当で仕事をしながら限られた文献資料で勉強しながら、くらいついている我々職人に 最後には泣きついてくるような設計士にうんざりしているものですから、 つい荒げた言葉を使ってしまったことをお許しください。 ある意味、知識で食っているわけですから、その膨大な堂宮の知識を 振りかざし我々を論破し、服従させてほしいものです。 私自身、勉強させて欲しいのですが、なかなかそのような設計士の方に お会いするチャンスに恵まれません。 せめて恥ずかしくないように、できるかぎりの勉強に励む毎日です。 ただいまあるお寺の本堂(新築)をがんばってやらせてもらっています。 立場は棟梁です。 |
248ーー大森先生 投稿者: 小工の石崎 投稿日: 1月27日(木)20時25分14秒 |
誰かと?勘違いされていませんか?先生のホームベージは良くみました。もちろん、ああこうでなければ、当然そうだろうという部分は、たくさんあります。しかし、納まりからくる意匠に関することや、大工の定義、材の事など、(知識の豊富な)先生がどう言い訳されても本来、個人の感性(美味い言葉でないかもしれませんが)や主義である事柄を、これ以外は手抜き、といわれるのは如何なものかと思います。私は今は米ヒバで、施工を頼まれ仕事をする事が多いのですが、米ヒバは米ヒバの良さがあり、一般的に出回っています、年の若い桧より、よほど柱材として適していると思います。大森先生の知識には敬意をもっています。しかし知識があるからといって、自分の主義や感性に合わないは、まなんでいない。知らない。自分の定義に合わないものは小工(私は本当の小工ですからかまいません)と見下げるのは、とても残念だと思います。これ以上は、好きな研究会のホームベージで不毛の論議は、したくないので、失礼いたします。 |
247ーー大森先生様 投稿者: 酒井忠正 投稿日: 1月27日(木)17時01分56秒 |
資格を持たない名工はたくさんいますと言っているのですよ。今の若い人には資格を取りなさい これからは資格が無ければ通用しないよと、アドバイスしています。 先生は資格が無ければ、大工ではないと言うようにとれます、問題ですよ。資格がなくとも名工として勲章を受けた大工は数多くいます、法律が施行された時点には大工経験者は申請だけで資格が もらえました、多数の熟年大工は猛反発して申請しない者がいました。若い者と同じ扱いに反発したのです、俺たちは7年間弟子入り、そして礼奉公してから一人前の大工なのにと、これからは これからは資格の時代ですが、まだ資格のない名工が生存しています、先生の言っていることに その方達は、どんな心境だろう。菊池棟梁のことは、資格うんぬんで話したのではありません。 |
246ーー石崎様 投稿者: 大森 健司 投稿日: 1月27日(木)15時52分3秒 |
やっと名乗っていただけましたね。 一流の建物は一流なのです。 どんな山の中に入っても、うなる様な建物はあります。特に社寺建築の場合はそうです。飛鳥・奈良時代は吉野には大きな桧がたくさんあって平城京を造る時、ほとんどの大木(桧)を伐ってしまったのです。 京都に平安京を造る時には大きな建物(発掘)などの礎石から見て、柱なども細くなっているとのことです。残っている建物は桧ばかりでなく、その他の材木を使って建てています。 鎌倉時代に禅宗様や大仏様が入って来ると柱や部材寸法が太く、大きくなり、材は桧やケヤキで造って、丈夫な建物にしました。室町時代になると柱や部材寸法を小さくしてきます。鎌倉時代にたくさんの木を切ってしまい、大木がなくなったのも原因です。 江戸時代になると、徳川幕府が檀家制度を取り入れたり、大きな寺に御朱印を与え施し、修理などをするようになりました。ここでもたくさんの材木を使うと桧だけでなく、スギ、マツ、ケヤキをはじめ、その土地で育った針葉樹や広葉樹などにも手を出すようになりました。 江戸時代は屋根裏に大きな材を使用し、化粧材のボリュームより、屋根裏の材のボリュームの方が大きくなっていまいました。 今日の宮大工は江戸時代の江戸規矩と木割をマスターすると一人前と思っている者がいますが、古建築はその技術ではできません。古建築を学んでいない者はできると言います。 材木のことであれこれ言っていますが、建物の良し悪し、技術論になったらどうなるのでしょうか。 石崎さん、私のホームページの隅々まで見て、材木の批評、批判をお願いいたします。 今回の中越地震で建物調査を行いましたが、外国産材ややわらかいスギ材の土台や柱は力を受けて裂けていました。災害を受けた建物を見て、丈夫な建物とはを学んでください。HPにも掲載していますので、ご覧ください。 日本一、最低な堂宮大工より 木造伝統技術伝承教室 主宰者 宮大工 大森健司 一級建築士 http://www2.tba.t-com.ne.jp/oomori-kida/ |
245ーー菊池棟梁の資格について 投稿者: 大森 健司 投稿日: 1月27日(木)15時48分24秒 |
酒井忠正様 菊池棟梁は二級建築士を持っています。 私は薬師寺にいるときに二級建築士を取った。その時菊池さんは 大変喜んでくれ、自分も挑戦するといって二級建築士を取りました。 その後一級建築士を私が取ったときには、大いに喜んでくれました。 菊池棟梁も資格を持たない者はダメだという考えを持っています。 大森 健司 |
244ーー酒井 忠正様 投稿者: 大森 健司 投稿日: 1月27日(木)15時29分36秒 |
酒井さんは施主の方と文面から判断しました。間違っていましたら、お許しください。 施主の方も造り手側(設計士、工務店、建設会社)を見る眼を持つべきと考えます。私のホームページには手抜きの堂宮と堂宮大工の二通りの仕様を比較できるようにして、施主にも学んでもらう手助けになるようにと作っています。 悪質な業者は請け負ってから、桧をスギ、スギをベイヒバに変更するのです。学んでいない者には理解できず、「大森は桧からスギにすると手抜きだと言っている。」という者が出てくるのです。情けない話です。私は設計の依頼があると、施主の意見をよく聞き、どのような建物を造りたいのか理解するのに時間をかけます。 施主は自分自身の中で暖めてきた要望ですから、無理を言うのも当然ですが、予算的に無理なことははっきりと無理だと提言しないといけないと考えて対応しております。その結果、私に仕事が依頼されなくともよいのです。私は社寺建築が大好きで、国宝・重要文化財の社寺建築の約7割くらいは調査しています。 古い建物の前に立つと、「よく残ってくださった。ありがたい。」と頭が下がり、これを建てた職人達はどんな道具を使っていたかとか、また、どんな食べ物を食べていたのか、どんな服装であったかを想像します。たぶん、今の私達よりも乏しい物を食べ、粗末なものを着ていたでしょう。 お手本とする建物を歩いていってスケッチしたでしょう。何もかも自分達よりも不便であったであろうにと。しかし、その技術は足元にも及ばない凄さを感じます。更に頭が下がります。 設計する上で参考になるのだからとしっかり調査させてもらいます。設計したものが300年以上残る建物にしなければと、私は30代半ばから40代半ばまで、寝る時間も惜しんで学んだことで、48歳の時、社寺建築いう入り口にたてたような気持になりました。それから今年で10年がたちましたが、この10年は学ぶことがどんどん私の中に入ってくるのです。 大げさにいうと水が地面に浸み込むようです。私は木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造の社寺建築を設計監理してきましたが、“日本一最低な宮大工”といって講演したり、書いております。飛鳥・奈良時代に生きていたら、伽藍や塔など造っていたろう。私は一つも造っていないのです。 しかし、伽藍や塔を造る技術は習得しているので、仕事の依頼がきたら打ちこみたい。 平成12年9月からプロを育てたく、「木造伝統技術伝承教室」を開き、手書きで縮尺1:10、1;21:1の図面を基礎から木造、屋根瓦、銅葺きまで学んでもらっています。 今回の中越地震で建物調査を行いましたが、外国産材ややわらかいスギ材の土台や柱は力を受けて裂けていました。災害を受けた建物を見て、丈夫な建物とはを学んでください。HPにも掲載 していますので、ご覧ください。 お忙しいとは存じますが、狭山の地へお訪ね下さるなら、幸いと存じます。 なお、私のホームページにも掲示板がありますので、どしどし書き込んで下さい。 木造伝統技術伝承教室 主宰者 宮大工 大森健司 一級建築士 http://www2.tba.t-com.ne.jp/oomori-kida/ |
243ーー佐々木様 投稿者: 大森 健司 投稿日: 1月27日(木)15時27分36秒 |
佐々木さんは建築関係の方と文面から判断しました。社寺建築も造るのかわかりませんが。 |
242ーー資格を持たない、名工はたくさんいます 投稿者: 酒井忠正 投稿日: 1月27日(木)09時16分9秒 |
10数年前に五重塔を建立している寺院を訪ねました、住職に話を聞いて驚きました、地元の大工 が棟梁とのことです、色々と心配して大学教授やら、建築家などから、お手伝いの申し入れがあったようです、工期は長く掛かりましたが立派に完成しました。その時耳にしたお話です、薬師寺側 では、遠野の菊池棟梁に戻ってほしい意向のようでした、西岡棟梁は、若い菊池棟梁を可愛がって いたのですね、頭の良い子だと、多宝塔に挑戦している、菊池棟梁を、、多宝塔は難しいですからね、ある名工は多宝塔は一番難しいと言い切っていますからね。 |
241ーー酒井忠正様 投稿者: 佐々木 投稿日: 1月26日(水)20時11分5秒 |
>あまりにも無責任な設計事務所、寺院側の予算とかけ離れた図面を書き上げる、入札不調 >になれば >仕様を変える、桧から米桧、ケヤキからアサミラと変更する、最終的に受けてくれる業者 >の言いなり、よしなに計らえではね、予算が立てられない設計事務所、それでも一級建築 >士の肩書き、積算 >は協力業者まかせ、このような設計事務所は寺院を設計する資格無し、木拾い出来る設計 >士は少ないですよ。 あまりにも同感でございます。 |
240ーー寺院設計事務所は実施出来る予算組みを 投稿者: 酒井忠正 投稿日: 1月26日(水)18時26分50秒 |
あまりにも無責任な設計事務所、寺院側の予算とかけ離れた図面を書き上げる、入札不調になれば 仕様を変える、桧から米桧、ケヤキからアサミラと変更する、最終的に受けてくれる業者の言いなり、よしなに計らえではね、予算が立てられない設計事務所、それでも一級建築士の肩書き、積算 は協力業者まかせ、このような設計事務所は寺院を設計する資格無し、木拾い出来る設計士は少ないですよ。 |
239ーー大森先生 投稿者: いわゆる小工の石崎 投稿日: 1月26日(水)15時05分29秒 |
今日は天気が悪く,午後から休みになり,久しぶりに,研究会のホームを見ました.私は祖父の代からの大工(大森先生曰くの小工という立場・・・)です.旅歩き記者さんの発言は重みというか,一理ある発言ではないでしょうか?小工の私の考えですが,建築物というのは,これが正解というものは無いような気がします.ですから使う材種についても,ヒノキ以外に変えたら手抜きというのは,大森先生の個人的主観というか,主義であり, 実際,それ以外の材で建てている大工はたくさんいるので,柱をヒノキから他の材種の変える事が手抜きというのは,かなり独断な意見と思います. |
238ーーお堂建立は理想どうりにならない 投稿者: 酒井忠正 投稿日: 1月26日(水)11時57分3秒 |
檀家40〜200家の寺院が大半です!本尊を安置する本堂を200万〜300万で業者に発注できる寺院は少ないのです!!小さな寺院はとにかく本尊に雨が!しのげればとの考え身近な素人業者 に安く依頼するのです!!出来たお堂は映画のセットの様なものです!寺院建築を商業ベース乗せようとすれば利益追求優先で手抜き工事に!寺院の予算以内との制約もあります!!歴史のある業者でも手抜き工事をしています!スパーゼネコンでも例外ではありません!! |
237ーー大森 健司様 投稿者: 佐々木 投稿日: 1月25日(火)22時48分13秒 |
>業者は寸法が入っていないと自由に(変える >ことができて)出来て良いと言ってくる者もいますが、そのような業者は >こちらでお断りです。 >だからホームページの図の解説に >各部材の断面寸法を小さくして、長さを短くする。 >材質を(たとえば桧をスギに、スギをベイツガ)に変えて継手・仕口を簡略化 >して造る。 >と表現しています。このような手抜きをする業者を見ていますが、永く残る >建物にはならないのです。 「建物の重要な部分の寸法を記入していないこともあるけど それはあくまで有りなことである! つべこべ言うな!設計士に逆らうべきではない!」 そんな風に聞こえてきます。 業者(職人)の意見も聞き入れてくださってますでしょうか? 確かに今の建築業界にあっては設計士の立場は絶対的で、 請け負い業者は最悪の場合、建物のためではなく、生き残るがために泣く泣く言いなり にならざる終えないということもあるように思います。 悲しい現実です。 プライドの方だけ先に来て、知識の無さはひたすらごまかし、 良い建物を残していかなければならないという意識は皆無! そのような無知で、強引な設計士がいます。 上手な付き合い方についてご教授いただければ幸いです。 |
236ーー永く残る堂宮について 投稿者: 大森 健司 投稿日: 1月25日(火)10時33分56秒 |
私のホームページに堂宮大工の手抜き工事というタイトルで図面と写真を出しております。 いかに手を抜いているのか、仕事を知らないのかのどちらかですが、仕事を知っている者ほど手が抜けるのです。 私は設計監理を商いとしていますが、恩師 工学博士 浅野 清先生より造る前に設計図を充分精査して書き上げ、正寸図まで責任を持って現場に出して監理するように、又、出来上がった建物は設計者として一番責任が重いと教えていただきました。私の設計図は詳細図がたくさんあり、細かい寸法がたくさん入っています。業者は寸法が入っていないと自由に(変えることができて)出来て良いと言ってくる者もいますが、そのような業者はこちらでお断りです。 だからホームページの図の解説に各部材の断面寸法を小さくして、長さを短くする。材質を(たとえば桧をスギに、スギをベイツガ)に変えて継手・仕口を簡略化して造る。と表現しています。このような手抜きをする業者を見ていますが、永く残る建物にはならないのです。 手を抜く堂宮大工は私のホームページを見ると苦しいのでしょうね。ずばり本質をついているし。投稿者、旅歩き記者という人が「呆れた一人善がり(独りよがり?)」題して、私のホームページの内容を桧主義と勝手に非難しています。名前も明かさない、卑怯で最低な人間です。今からでも遅くありません。堂々と名前を名乗ったらいかがですか。 ※ 私は十数年前から「日本の山が泣いている」と言って、国産の桧とスギの良さを書いて(A4サイズの用紙)、たくさんの人に歩いて、配布しています。 木造伝統技術伝承教室 主宰者 宮大工 大森健司 一級建築士 E-mail:oomori-kidakumi@tbh.t-com.ne.jp http://www2.tba.t-com.ne.jp/oomori-kida/ |
235ーー問題提起は実名で 投稿者: 管理人 投稿日: 1月25日(火)10時21分2秒 |
ここの掲示板では「旅歩き記者」の方のようにここの掲示板の記事の問題提起される方を歓迎しています。ただし、なるべく名前を名乗って書き込んでください。言い逃げ、食い逃げのたぐいは「2ちゃんねる」の方でお願いします。 地木に関しては私の敬愛する建築文化史家の一色文彦先生は「住まいの文化」の中で語っています。 http://www32.ocn.ne.jp/%7Ekokentik/sumai/culture3.html |
234ーー呆れた一人善がり 投稿者: 旅歩き記者 投稿日: 1月23日(日)09時22分48秒 |
大森健司さんは宮大工というが、いったいどの程度各地を歩き、実際に建物を見て研究しているか、はなはだ疑問に思える。堂塔大工手抜き工事の実例として、軸材の材質を桧から杉に変える事を挙げているが、昔は寺院の裏山の木を用材した事を忘れてはいけない。そして 大森さんが手抜き例として挙げる、杉の軸材で三百年以上もつものを沢山立てているのです。日本と言っても北から南迄、各地方の風土に合わせその地域に合った材を使うのが、基本ではないであろうか?。あまりにも妄信的な桧崇拝に呆れています。もっと各地にある寺社建築を実際に見てから、発言・発信すべきではないか? |
233ーー茅刈り応援団 投稿者: 管理人 投稿日: 1月19日(水)22時02分31秒 |
木の文化塾が今年も下記の通り、茅刈り応援団を募集しています。 本年(平成17年)も茅刈り応援団を開催します。昨年は延べ120名あまりのご参加をいただき、沢山の茅を刈ることが出来ました。東京から来て下さった方もあり、だんだんと私たちの活動が広がり、また、茅葺屋根を守りたい!との想いを持つ人々が本当にたくさん、いろんな所にいるんだなあと実感しました。ご協力いただいた皆様には、あらためて御礼申し上げます。本当に有り難うございました。 今回も茨城県土地開発公社のご協力を仰ぎ、ひたちなか市の同公社管理地の茅を刈らせていただけることになりました。刈り取った茅は、茨城県東茨城郡茨城町の木村家住宅の補修に使われます。木村家住宅は茨城町指定文化財にも指定されている歴史ある古民家です。経年による屋根の痛みは激しく、早急な補修が求め足れています。 茅刈りの場所と期日 ◎期日 第1回 平成17年1月23日(日) ◎ 第2回 平成17年2月13日(日) ◎ 第3回 平成17年2月20日(日) ◎時間 ご連絡していただいた方にお知らせいたします。 ◎場所 ひたちなか市 ジョイフル本田周辺 応援団申し込み ◎八溝文化社 柳下征史 ひたちなか市田彦 029-273-3202 ◎木の文化塾 菊池 均 大子町下野宮 02957-2-2446 E-mail 茅刈り応援団 kayakari_oendan@hotmail.co.jp http://www.geocities.jp/matwola/woodculture/kayakari/ouendan.html |
232ーー中越地震被害報告-1 投稿者: 大森 投稿日: 1月17日(月)21時49分39秒 |
中越地震の被害報告 地震と法整備の推移 ● 安心・安全な建物造りの第一歩 我が国は有史以来、地震国でたくさんの建物に被害があり、筆者が学んだ奈良西ノ京 薬師寺でも室町時代の康安元年(1361年)の大地震で中門・廻廊が倒壊し、金堂上層も傾き、東西両塔にも被害があった。又、京都醍醐寺三重塔も天正13年(1585年)の大地震で被害があった。明治時代以後、マグニチュード7.1〜8.1までの大規模な地震があり、大被害を起こして、死者も100人を超えた。地震は明治5年、浜田地震から平成7年阪神・淡路大震災まで19回を数える。その内、建築基準法ができるまで15回を数えた。安心で安全な住まい造りの最低基準が、昭和25年建築基準法(法律第201号)及び、建築士法(法律第202号)が施行された。建築基準法施行令(昭和25年 政令第338号)ができて、安全で安心な建物の第一歩を踏み出したが、その法律を扱う設計士、建設会社、工務店が法スレスレにクリアするため、安全で安心の建物には程遠いことであった。 その後、地震が起き、建物の倒壊を見、昭和39年6月16日に起きた新潟地震後では、昭和大橋が崩れ、地盤の液状化現象でコンクリート造の県営アパートがそのまま倒れたり、傾いたりし、鉄道などにも大きな被害が出た。 ● 地震に対する無知や技術不足 その後、昭和43年5月16日に起きた十勝沖地震ではコンクリートの建物の1階柱がせん断破壊を起こした。主にコンクリート系構造物に被害が出て、昭和46年建築基準法施行令で鉄筋コンクリート造関係規定が改正された。その後昭和53年 宮城県沖地震後の昭和56年に新耐震設計法施行、昭和63年 日本建築学会 鉄筋コンクリート構造設計基準が改訂など法整備が繰り返されてきた。平成7年1月17日に起きた阪神・淡路大地震では多くの木造住宅が倒壊し、その後、平成13年耐震診断改修設計指針2001年改訂版が発布され、やっと木造住宅の安全・安心の家の法律・政令が整備されたが、今回の新潟中越地震を見ると、造り手側、設計士と大工(小工)の技術や無知が目立った。 木造伝統技術伝承教室 主宰者 宮大工 大森健司 一級建築士 〒350-1317 埼玉県狭山市水野458-7 TEL&FAX 04-2957-3215 URL: http://www2.tba.t-com.ne.jp/oomori-kida/ E-mail:oomori-kidakumi@tbh.t-com.ne.jp |
231ーー講演会のご案内(2件) 投稿者: 大森 投稿日: 1月17日(月)16時20分12秒 |
************************** 二つの講演会のご案内 ************************** ●A 東京土建技術研修センター 演 題: 「中越地震から造り手は何を学ぶか(仮題)」 現地調査をパワーポイントを使ってわかりやすく講演 日 時: 平成17年1月19日(水)午前10時10分から11時40分 場 所: 東京土建技術研修センター 東京都豊島区池袋1-8-6 対 象: 建設労働組合「東京土建」の全都の技術対策活動の代表者(大工さん が中心) 中越にボランティアで行っている大工さんもいる。 問い合わせ先:東京土建技術研修センター TEL 03-5950-1771 松森氏 昨年三回にわたり、被害地を調査した事例を中心に・・・ ●B(社)全国中小建築工事事業団体連合会 第10回全建連・工務店サポートセミナー 演 題: 坂本 功氏(東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 教授) 「木造住宅の耐震・免震・制震」 細谷 陽二郎氏(日経ホームビルダー) 「新潟中越地震調査報告」 大森 健司(宮大工、大森建築設計事務所) 「震災時に工務店のできることとは」 日 時: 平成17年1月24日(月)午後2時10分から4時50分 場 所: (社)全国中小建築工事事業団体連合会 東京都中央区日本橋箱崎町12-4(建設国保会館2階) 問い合わせ先:(社)全国中小建築工事事業団体連合会(大槻氏) TEL 03-5643-1065 FAX 03-5643-1067 木造伝統技術伝承教室 木造伝統技術大工道場 主宰者 宮大工 大森健司 一級建築士 〒350-1317 埼玉県狭山市水野458-7 TEL&FAX 04-2957-3215 URL: http://www2.tba.t-com.ne.jp/oomori-kida/ E-mail:oomori-kidakumi@tbh.t-com.ne.jp |
230ーー法雲寺 投稿者: 住めば都 投稿日: 1月13日(木)18時23分20秒 |
管理人さんへ 図書館までご足労いただいて、調べていただいたとのことで恐縮至極でございます。ありがとうございました。 法雲寺は小田氏ゆかりの寺なんですね。戦国時代か、それ以前の開山となると少なくと も約500年の歴史があるわけで、古刹と言っていいですね。また元への留学僧が開祖 ですから、格式は高いのでしょう。 現在の本堂は、かなり新しい様式と見ました。でも寂れた感じで残念です。桜川の低湿 地を望む高台の中腹にあって、立地はよいのですから、もっと知られてもよい寺ではな いかと思いました。新治村が土浦市と合併したら、あらためて文化財調査の対象になりそうな気がします。 |
229ーーザン様へ 投稿者: 小工 投稿日: 1月12日(水)19時28分25秒 |
はじめまして、宮大工に対する情熱をとても感じます。 アドバイスなどとえらそうなことを言うつもりはありませんが、 私の気持ちとしましては、時間とお金に余裕がおありでしたら、専門学校は選択肢の一つだと思います。ただし、内容によるところはあるとも思います。 基礎知識と基礎実技を習得できるのであれば、プライベートも実技の鍛錬、書物、参考書の読解などに勤められ、精進されれば、とても有意義な時間の使い方になると思います。 ただし将来実技のみで生計を立てられようと思われているのだとすれば、無駄な回り道になってしまう可能性も出てきます。弟子に入って、刃物の研ぎや道具の使い方をいち早く習得した方が近道ということになります。無論、ある程度以上の知識を持って、腕の方も一流になれればそれに越したことはございません。 いずれにしましても、社寺のどのようなポジションを希望されておられるかということです。それによっては進み方が少なからず違ってくるように思われます。 たとえば、現在の工法をいくらか取り入れた新築主体、古いものをそのままに復元する修理主体、文化財専門、あるいは複合でこなす、などという風に業者もさまざまです。 そのなかでも、管理者、現場監督、実際に道具を使う職人(工人)など、ポジションもいろいろです。一人親方の下に弟子で入って修行するという形態はかなり少なくなってきていると思います。学校に通われながら親方を探されるというのも手かもしれません。専門的な知識も役に立つでしょう。工務店も色々ですので早まった選択を避けるためにも、あまりあせらずにじっくりと探されたほうがよろしいかと思います。 |
228ーーre:新治村法雲寺 投稿者: 管理人 投稿日: 1月12日(水)19時21分46秒 |
新治村の法雲寺は古建築研究会で平成7年に山門の拓本を取りにいって来ました。古建築研究会は建築的興味で調査に行っていますので、法雲寺の持つ、創立以来の歴史を詳しく調べていませんでした。ネットの検索でも法雲寺の創立以来の歴史が載っていませんでした。そこで改めて、図書館で調べて来ました。 法雲寺は臨済宗建長寺派に属して、山号を大雄山という。開山は小田氏の五代・小田宗知の子、大光禅師復庵宗己である。宮城県松島の瑞巌寺で勉学し、その後、入元(中国に留学)して禅学を習得した。帰国にあたり、小田治久はこの地に招き、一寺を創設したとあります。 この件につきましてはネット上にデータが無い以上、このホームページで載せる予定でいます。ちなみに法雲寺山門は1779(安永8年)の建立で大工は稲川氏と判明しています。これからも古建築研究会のページを見ていただけるようお願いします。 |
227ーー新治村法雲寺 投稿者: 住めば都 投稿日: 1月10日(月)12時44分35秒 |
正月に、新治村(茨城県)にある法雲寺の前を車で通りかかったので、境内を散策してみました。表通り(国道125号線)からは見えないので、ここに寺があることは全く知りませんでした。規模はかなり大きいのですが、初詣の人もなく、雑草が茂って、掃除も行き届かないようすでした。本堂はじめ建物も荒れていました。墓地は小さく、檀家が少ないのでしょうか。境内には巨木が多く、鬱蒼として、もともとは由緒ある寺のようですが、残念でもったいないです。 どなたか詳しいことをご存じの方は教えてください。例えば宗派や創建の年代もよくわかりません。 新治村は近々土浦市と合併するので、この寺も土浦市民に知られるようになると思います。 |
2005 (平成17年) |
226ーー悩んでいます 投稿者: ザン 投稿日:12月28日(火)03時12分56秒 |
はじめまして、今は普通に会社で機械関係の仕事している者です。中、高時代から大工、特に宮大工になりたい気持ちがありましたが、周りの流れで普通に進学、就職しました。しかし、やりがいや自分が本当にやりたかったこと、自分の好きなこと、数十年後の自分、ライフワーク、得意分野など考えたら、大工の道はどうしても諦めきれず、年齢的にもやるなら今しかないと思ってます。周りの友人とかは夢を見すぎだとか言っていますが、上司は、お前に向いてるとか、小さい頃からを知ってるおじさんも同じようなこと言ってますし、自分自身ここまで決心したなりに、やる気と能力に自信はあります。大工の厳しい世界を知らないかもしれませんが半端な気持ちではありません。 そこで、大工の専門学校みたいのを見つけましたが、素人から修行するよりも、ここで技術や知識を習得したほうが将来的には良いのでしょうか?? 社寺建築コースもあるようです。 2年間という時間と300万弱の学費を費やすのか? 今すぐ親方について修行するのか? どちらの道がよいのかわかりません。 その学校の関係者から聞いた話によると、脱サラした人や伝統工法を学びたい大工さんも生徒に結構いるようです。 修行となると、大工関係に知り合いも無く、自分の足でがんばって親方を探し回ることにしようと思ってます。 厳しい意見もありと思いますが、アドバイスお願いします。 |
225ーーおひさしぶりです 投稿者: 川名容子 投稿日:12月21日(火)19時58分10秒 |
お元気ですか? ひさしぶりに古社寺のホームページを見ました。 又、年末には遊びに来て下さい。 まってまーす。 又、来年2月の国宝建造物の見学会いいですね〜 |
224ーー国宝建造物の見学会 投稿者: 管理者 投稿日:12月20日(月)21時39分10秒 |
このたび、古建築研究会は下記日程で「第6回国宝建造物を巡る旅」を開催します。 平成17年2月20・21・22日 第26回古建築見学会 案内 「第6回 国宝建造物を巡る旅・奈良の都に国宝建造物を訪ねる」 新しい年も、もう目の前にせまって来ました。まだ暖かく、暖冬気味ですが寒さもこれからが本番になるのでしょうね。皆様のおかげで古建築研究会も来年が13年目となります。当会の「国宝建造物を巡る旅」も今回が第6回になります。今回は下記の日程で南山城の浄瑠璃寺、奈良の都の中心、奈良公園(東大寺、春日大社、興福寺)、秋篠寺・長弓寺を見学したいと思います。初日は堀辰雄の小説で有名な浄瑠璃寺、次の日は奈良公園にある国宝建造物をゆっくりと時間をかけて歩きながら見学する予定でいます。一色先生に奈良時代から鎌倉時代にかけての建築技術の過程、建築文化の日本化のながれをゆっくりと解説をいただく予定でいます。古都・奈良の建造物を見て、茨城の古建築を再認識すること役立つと思います。是非、参加して下さい。 なお、今回の見学会は新幹線で行きます。東京駅までの交通費は各自負担となります。自家用車をご利用の会員のために駅の近くに駐車場を確保する予定でいます。なるべく乗り合いでご利用いただけるようお願い申し上げます。また、一緒に行ってみたいという友人が有れば誘ってみてください。予約は先着順で受け付けます。定員を超えましたらキャンセル待ちになりますのでなるべく早くご予約頂けるよう、よろしくお願い申し上げます。 1日目・新幹線ひかり 7:13 JR東京駅発 9:34 JR京都駅着 近鉄京都線 9:52 近鉄京都駅発 10:40 近鉄奈良駅着 貸切りバス 11:30 浄瑠璃寺着・・昼食後見学、浄瑠璃寺(国宝) 16:30 ホテル着 以後自由行動 2日目・ AM 9:00 ホテル発・・・・・・歩き 午前中 奈良公園(東大寺、春日神社) 12:00 昼食 午後 奈良公園(興福寺)3時くらいまで、以後自由行動 3日目・ AM 9:00 ホテル発・・・・・・貸し切りバス 10:00 長弓寺着・・・長弓寺(国宝)見学 11:30 長弓寺発 13:00 昼食後見学・・秋篠寺(国宝)見学 14:30 近鉄奈良駅発 15:10 JR京都駅着 新幹線ひかり 15:46 JR京都駅発 18:06 JR東京駅着 |
223ーー社寺建築 投稿者: 小工 投稿日:12月16日(木)01時45分21秒 |
今のこの業界においては、もはや、 ご自身に、のぼって行こうとする気持ちがあればそれだけでいいのだと思います。 現時点での年齢とか、学歴とか、性別とか、私は関係ないと思っています。 社寺と申しましても、いろいろです。 世界遺産に登録されたものから地方の朽ち果ててしまっている小社まで・・・・ 需要もいろいろなのです。 私は、そのとき目の前にあたえられた建物や設計図に対して、 全力で立ち向かって闘っています。 望めばチャンスは必ず訪れるものだと思います。 社寺を仕事にしたいと思っておられる方々、がんばってください。 日本の守られるべき技術は衰退の一途をたどっているように思われます。 その大きな原因は信仰心の著しい減少です。 地域によっての差はあると思われますが・・・ 私が一番問題視している部分は、発注側(施主側)の考え方です。 お寺の本堂の意味を本当の意味で理解されていないという現実。 設計士にいたってもですが・・・ あたえられた立場に対して自分はどうあるべきか? そんなことを基本に考えながら日々精進です。 スタート地点が早ければ早いほどラッキーだと思ってください。 目指されている方々・・・ 一生懸命になれるポイントがご自身のポジションだと思います。 小工か宮大工か・・・ そんなことをこだわったところで何の意味もありません。 要はご自分で望まれたにせよ、与えられたにせよのポジションで、 いかに満足でき、認められるか・・・ それに尽きるのではないでしょうか? |
222ーー教えてください 投稿者:りょう 投稿日:12月14日(火)15時59分56秒 |
私は今中学三年で将来宮大工になりたいと思っています。 なので高校も工業高校の建築科にしました。 卒業したらどこかの親方に弟子入りしたいと思っています。 自宅が北海道なので知り合いの伝手などは無く自力で探して頼み込もうと考えています。 女でも見習いに入れてもらえるところなどは現実的にあるのでしょうか? |
221ーー大森さんへ 投稿者:竜 投稿日:12月13日(月)00時01分47秒 |
大森さん。お返事ありがとうございます。 |
220ーー竜さんへ 投稿者:大森 健司 投稿日:12月12日(日)16時51分33秒 |
竜さんへ |
219ーー村上さん探しています! 投稿者:佐野 投稿日:12月 8日(水)00時52分21秒 |
初めまして、佐野と申します。 突然のメール失礼いたします。 全然関係のない話しをして大変恐縮しております。 奈良県にお住まいの宮大工で、村上さんを探しています。 彼は、馬頭琴が引け、ホーミーができそうです。 何か、心当たりがありましたら、ご連絡してくださいませ! 宜しくお願いいたします。 佐野でした。 |
218ーー親方につくためには? 投稿者:竜 投稿日:12月 7日(火)22時58分31秒 |
高校を中退した16歳です。学歴の関係ない、これからの努力で手に職をつけたいと思ってます。今フェンス作りなどの作業の仕事についてますが、大工特に宮大工の親方について学んでみたいです。自宅を離れることも構いません。しかし知り合いもなく、どうやって捜してよいかわかりません。何かアドバイスをもらえたらと思います。よろしくおねがいします。 |
217ーーOTさんへ 投稿者:小工 投稿日:11月23日(火)00時05分10秒 |
本当に社寺に携わって生きて行きたいのであれば、ご自分の足を使って探された方が早道だと思います。 最低のポジションからのスタートが尚良いです。 本当に好きで、あらゆる条件で地元を離れることも苦にならないのであれば最高だと申し上げます。 資格を持っていても、とても話にならない設計をされる技士の方を何人も知っています。 本当に好きなものに対しての情熱は「努力」という言葉など当てはまらないと思います。 考えるよりも先に体が動いていると言うような感覚だと思います。 ある意味、そのような人がこれからの日本の社寺を守って行けるようにも思います。 OHさん。がんばってください。 設計士などと言っていても、社寺を知らない人の方が圧倒的に多いです。 本当なんですよ! 私は好きですので、社寺の近くにいて仕事をさせてもらっています。小工です。 出来上がったものに対してたくさんの人が手を合わせてくださいます。 そんなことを考えながら一生懸命がんばっています。 |
216ーーOTさんへ 投稿者:大森 健司 投稿日:11月10日(水)21時00分2秒 |
今の仕事は何をしているのか、わかりませんが、仕事に身が入らないからやり直したいとのこと。 http://www2.tba.t-com.ne.jp/oomori-kida/ |
215ーー確かに少ないですね。 投稿者:管理人 投稿日:11月 9日(火)20時56分27秒 |
古建築研究会のデータにのっている社寺建築は「住めば都」さんの云う通りに少ないですね。 下記の通り、16棟しかありませんでした。新築の場合も北海道と云う、条件の為RC造が多くなると思われます。 本格的に木造の社寺建築を勉強する為には「内地」を探した方が良いかもしれません。 1 北海道開拓の村 旧龍雲寺本堂 1893(明治26年) 北海道札幌市白石区厚別町小野幌 2 天上寺 本堂 1890(明治23年) 市歴建 北海道小樽市入船4-32-1 3 徳源寺 本堂 1897(明治30年) 市歴建 北海道小樽市塩谷2-25-1 4 龍徳寺 本堂 1876(明治9年) 市歴建 北海道小樽市真栄1-3-8 5 東本願寺 本堂 1916(大正5年) 北海道函館市元町16-15 RC造 6 永全寺 納骨堂 1886(明治19年) 北海道函館市昭和2-21 7 法源寺 山門 江戸中期 国指定 北海道松前郡松前町松城341 四脚門 8 龍雲院 本堂 1842(天保13年) 国指定 北海道松前郡松前町字松城 9 法華寺 本堂 1888(明治21年) 北海道松前郡松前町字豊岡258 10 法幢寺 山門 1834(天保5年) 北海道松前郡松前町字松城307 八脚門 11 上国寺 本堂 1757(宝暦7年) 国指定 北海道檜山郡上ノ国町勝山416 12 砂館神社 本殿 1779(安永8年) 道指定 北海道檜山郡上ノ国町字北村 一間社流造 13 上ノ国八幡宮 本殿 1770(明和7年) 町指定 北海道檜山郡上ノ国町字上ノ国238 14 石狩弁天社 本殿 江戸後期 市指定 北海道石狩市弁天町北18番地 15 善光寺 本堂 1804(文化元年) 国史跡 北海道伊達市有珠町124 16 鹿島稲荷神社 祭神御堂 1805(文化2年) 町指定 北海道厚岸郡厚岸町若竹町3丁目 |
214ーー北海道の宮大工 投稿者:住めば都 投稿日:11月 9日(火)09時46分1秒 |
北海道の宮大工に関しては、盲点ですね。私は全くのしろうとで、北海道は2回旅行したことがありますが、社寺建築については注意していませんでしたね。 でも、明治の開拓以後、たくさんの人が内地から渡っていって、世代を重ねているのですから、寺や神社も明治以降の建築として、内地から渡った宮大工の手で、作られているのでしょうね。菩提寺は、必要ですからね。当然、様式は近代のものでしょう。 どなたか、詳しい方、お教えください。 想像するに、宮大工の需要は、北海道では、ほとんどないでしょう。内地でさえ、古い寺社の修理がたまにあるくらいですから。宮大工に興味がある人は、北海道にこだわらず、内地での情報をさがしてみてはいかがですか。 |
213ーー教えて下さい 投稿者:OT 投稿日:10月28日(木)22時24分21秒 |
はじめまして。OTです。 今日は、前からそうなのですが最近、特に仕事に身が入らなくて、 やりたいことをやった方がいいんじゃないかと最近悩んでいたので、 学生のときから興味がある宮大工について何か情報はないかなと、 ヤフーで検索したところ、ここにたどり着きました。 この掲示板を御覧戴いている方にお願いですが、北海道の宮大工について 何でもいいので情報ございましたら教えて下さい。 宜しくお願いします。 |
212ーー新潟県中越地震 投稿者:大森 健司 投稿日:10月28日(木)12時46分55秒 |
我が国は地震多発地域である。一たび、地震が起きると安心、安全な家が無残にも壊れてしまう。今回の新潟県中越地震でも同様である。 この地震までたくさんの地震が発生してきたのに、安全、安心に住める建物を造ってきたかというと、たかが木造住宅と甘くみてきたのが、災害の原因である。更に、造り手側の技術の無知も大きな原因である。 木造建物について、雑誌『建築知識』2002年5月号(売切れで、現在絶版)に、「基礎について、軸組の基本」について私が書いたが、この仕様を今後の耐久性のある木造住宅の標準としたい。特に基礎について、ベタ基礎といって住宅金融公庫の基礎形式を私は土間式コンクリート造基礎と、命名した。本来のベタ基礎とは遠くかけ離れている。基礎一つとっても、その形式や施工法はさまざまである。 軸組では、在来工法に枠組壁工法を組み合わせた工法を紹介した。また、構造用合板の張り方も明記した。開口部は『 状に張ることを提唱した。鉄筋コンクリート造の開口部では開口補強筋を入れることと同様の理由である。 『建築知識』の2004年2月号にも「木造軸組の基本、横架材の組み方、今さら聞けない伏図・軸組図の描き方」と題し、木造住宅を強く、長持ちする家について執筆した。これを読んでいただくとよくわかる。また、新建ハウジング(新建新聞社発行)のSHプラス1にも同様に書いている。 建築基準法(法律第201号)、建築士法(法律第202号)ができて今年で54年目に入っているのに造り手側が建築士すら取得せずに業務に従事しているのには、驚きである。 造り手側の教育が必要である。技術の向上にと勉強会を行なっているが、指導者の技術が的確でないので、進展がない。 平成14年4月に埼玉県被災建築物応急危険度判定士として登録している。判定士の目で調査すべく11月4日、5日に新潟県中越地震の地に入る予定である。ただ、調査にいくだけではと考えて、多くの人々の協力を得て、物資を持参する。 木造伝統技術伝承教室 木造伝統技術大工道場 主宰者 宮大工 大森健司 一級建築士 〒350-1317 埼玉県狭山市水野458-7 TEL&FAX 04-2957-3215 http://www2.tba.t-com.ne.jp/oomori-kida/ |
211ーー講演会「茨城の茅葺き民家」を開催 投稿者:管理人 投稿日:10月20日(水)18時27分7秒 |
11月14日(日)午後1時より茨城県土浦市の土浦石岡地方社会教育センターで茅葺き民家に関する講演会を開催します。茅葺き民簡易興味のある方の参加を待っています。資料も用意しています。 一色史彦先生は茨城県文化財審議委員の時に文化庁の依頼により、茨城県下の古民家の調査を行い、その報告書も執筆しています。また、古民家の保護、保存にも尽力をなされています。貴重な民家が壊されるのをみて、自費で7件の茅葺き民家を解体保存をしています。それらの建築をいつの日にか復元したいと言っておられます。 講演会 茨城の茅葺き民家 講師 一色史彦(建築文化史家、元茨城県文化財審議委員) 日時 11月14日(日)午後1時より 会費 無料です 場所 茨城県土浦市文京町 土浦石岡地方社会教育センター 1F 主催 ふれあい祭り実行委員会 古建築研究会 |
210ーーお返事ありがとうございます 投稿者:天然 投稿日:10月19日(火)18時40分9秒 |
お返事ありがとうございます。 私は小さい頃から物を作るのが好きで職人になりたいと思ってましたが家系の関係により神々に仕える仕事にも就きたいと思っていましたので、自分にとって宮大工はまさに理想の職業なのですが、「20歳からでは遅いだろう」と周りに何度言われ、少し無理なのかと疑問に思っていましたがおかげで不安無く進みたい道を進むことができます。 これから精一杯努力をし、よい宮大工を目指したいと思いますので、また訪れたさいには、宜しくお願いします。 |
209ーー人生80年の時代 投稿者:管理人 投稿日:10月 7日(木)19時53分15秒 |
今、日本人の寿命は約80歳の時代です。前にも書いたのですが佐原の伊能忠敬は延享2年(1745年)の生まれで50歳の時(寛政6年(1794年))に隠居し、天文学を勉強して、日本地図を作るために寛政12年(1800年)閏4月19日に江戸から蝦夷に向けて出発したのです。忠敬の時代は人生50年の時代です。二十歳の人にとっては未来は遥か彼方に有ります。いつから初めても大丈夫です。頑張ってください。 |
208ーーはじめまして 投稿者:天然 投稿日:10月 6日(水)19時36分46秒 |
はじめまして、天然と申します。 私はとある専門学校に通う20歳なのです。親との約束も有り、今この学校で学んでいますがその約束ももうすぐ終わり来年度から弟子入りをお願いしたいと思っているのですが、今からお願いに行くのは時期が遅いでしょうか?学校の都合などもありますので頼みに行く前に確証たるものがほしくてカキコしました。どうかお知恵をお貸しください。 |
207ーー名称の振り仮名訂正です。 投稿者:近ちゃん 投稿日: 9月21日(火)15時43分6秒 |
唐丸(からまる)さんに、訂正いたします。 |
206ーー龍のホームページを立ち上げました。 投稿者:近ちゃん 投稿日: 9月20日(月)03時12分35秒 |
初めまして。 近ちゃんと申します。 この度、唐丸(とうまる)さんと共同で、一つのホームページを 立ち上げました。 唐丸さんを隊長と呼び、私が副隊長を名乗っています。 タイトルは「龍の彫り物と絵画」と名付け、お互いにすでに公開している ホームページを持ち寄りました。 今後、皆様からのアクセスを願望し、ホームページ開設の 挨拶にお邪魔しました。 今後とも、宜しくお願いいたします。 http://www.geocities.jp/konchan2003jp/index.htm |
205ーー秋の見学会・会員募集中 投稿者:管理人 投稿日: 9月19日(日)18時10分51秒 |
ホームページに記載の通り、古建築研究会が秋の見学会を開催します。古建築に興味のある方の参加をお待ちしております。見学場所は栃木県上都賀郡粟野町の医王寺です。ここには栃木県の文化財に指定されている建築が五棟あり、いずれも江戸時代初期の建築です。金堂、大師堂などが茅葺きの建築です。民家とは違う茅葺きの社寺建築を見てください。 平成16年10月12日(火) 第25回 古建築見学会案内 「 栃木県上都賀郡粟野町の東高野山医王寺の古建築」 |
204ーー大工(木造建築大工)とは(その2) 投稿者:大森 健司 投稿日: 9月18日(土)11時46分56秒 |
大工(木造建築大工)とは その2 http://www2.tba.t-com.ne.jp/oomori-kida/ |
203ーー一大工(木造建築大工)とは 投稿者:大森 健司 投稿日: 9月 6日(月)21時42分23秒 |
大工(木造建築大工)とは http://www2.tba.t-com.ne.jp/oomori-kida/ |
202ーーリンク 投稿者:佐藤義勇 投稿日: 9月 3日(金)00時39分38秒 |
久しぶりにカキコします。 ちょくちょく拝見させていただいておりましたが、 MYHPにリンクはらせていただきました。 http://www5f.biglobe.ne.jp/ ̄bukeyashiki/ |
201ーーいろいろと 投稿者:はたの 投稿日: 8月30日(月)16時23分27秒 |
ご教示ありがとうございました。 |