上五十沢 | 銀山温泉 | 新庄聖マルコ幼稚園 | 旧小野質店 | 消防団第一分団 |
集落風景 | 能登屋旅館 | 礼拝堂 | 旧楯岡銀行新庄支店 | ポンプ車庫 |
村山市五十沢 | 尾花沢市大字銀山新畑446 | 新庄市城南町2-13 | 新庄市万場町 | 新庄市 |
明治 〜 昭和 撮影 11-08 | 1925(大正14年) 撮影 95-09 | 1934(昭和9年) 撮影 99-11 | 1914(大正5年) 撮影 95-11 | 大正期 ?? 撮影 95-11 |
★ | ★国登録文化財 | ★ | ★ | ★ |
size ・・・8点 | size ・・・13点 | size 3044 X 2088 | size 2127 X 2890 | size 1980 X 2868 |
05-0042-01 | 05-0048-01 | 05-0050-01 | 05-0050-02 | 05-0050-03 |
「五十沢」とは、多くの沢があるために付けられた地名で、昔は養蚕や炭焼きで大いに栄えたという。中五十沢の集落から数キロ奥まったところに、上五十沢の集落が山あいに民家が肩を寄せ合うように暮らしている。 | 銀山温泉の能登屋は創業は明治25年の老舗温泉旅館である。現在の建物は大正14年頃の建築で、正面の入口から望むとバルコニーをを含めて五重塔のように見える。設計・施工は尾沢花の大工棟梁・伊藤辰右エ門である。 |
致道博物館 | 致道博物館 | 鶴岡カソリック教会 | 旧風間家丙申堂 | 旧風間家丙申堂 |
旧西田川郡役所 | 旧鶴岡警察署 | 天主堂 | 住宅主屋 | 住宅主屋 |
鶴岡市家中新町10-18 | 鶴岡市家中新町10-18 | 鶴岡市馬場町7-40 | 鶴岡市馬場町1-15 | 鶴岡市馬場町1-15 |
1881(明治14年) 撮影 08-11 | 1884(明治17年) 撮影 12-07 | 1903(明治36年) 撮影 12-07 | 1896(明治29年) 撮影 12-07 | 1896(明治29年) 撮影 12-07 |
★国指定重要文化財 | ★国指定重要文化財 | ★国指定重要文化財 | ★国指定重要文化財 | ★国指定重要文化財 |
size 3504 X 2336 | size 3259 X 2660 | size ・・・13点 | size 4480 X 3000 | size 3576 X 2632 |
05-0060-01 | 05-0060-02 | 05-0060-03 | 05-0060-04 | 05-0060-05 |
明治11年に郡制が施行され、鶴岡に西田川郡役所がせっちされた。中央玄関に突出したバルコニーと中央に塔屋・時計塔がついた木造2階・両翼1階建て、明治14年に完成した。設計施工は高橋兼吉・石井竹次郎である。 |
鶴岡市の馬場町にあった旧鶴岡警察署庁舎は、初代県令三島通庸によって建てられた。明治初期の擬洋風建築で、和風の木造入母屋造り、破風妻飾りなど、洋風のベランダや下見板張り。設計・施工は大工棟梁高橋兼吉である。 | 天主堂は三廊式バシリカ型平面で、正面塔屋の部分だけが3階のロマネスク様式の教会堂である。設計はフランス人神父・パピノ師で、施工は日本人の大工棟梁・相馬富太郎が建築した。東北地方の最古の教会建築である。 | 風間家の祖先は越後の沢海藩の武士であったが、商人となり、呉服、太物商として財を成した。鶴岡城下で御用商人として庄内藩一の豪商となり、明治に入り武家屋敷跡を購入し、住居と営業の拠点として丙申堂は建てられた。 |
旧風間家丙申堂 | 旧遠藤家住宅 | 旧遠藤家住宅 | 旧東田川郡役所 | 旧東田川郡役所 |
石置屋根 | 主屋 | 主屋 | 庁舎 | 郡会議事堂 |
鶴岡市馬場町1-15 | 鶴岡市田麦俣字七ツ滝 | 鶴岡市田麦俣字七ツ滝 | 鶴岡市藤島 | 鶴岡市藤島 |
1896(明治29年) 撮影 12-07 | 1877(明治10年) 撮影 99-11 | 1877(明治10年) 撮影 99-11 | 1887(明治20年) 撮影 12-07 | 1902(明治35年) 撮影 12-07 |
★国指定重要文化財 | ★県指定文化財 | ★県指定文化財 | ★県指定文化財 | ★県指定文化財 |
size 3844 X 2840 | size 3143 X 2040 | size 3300 X 2064 | size 4488 X 2740 | size 3532 X 2432 |
05-0060-06 | 05-0060-07 | 05-0060-08 | 05-0060-09 | 05-0060-10 |
主屋を中心に4つの蔵などに、約4万個の石が置かれた「石置屋根」が特徴である。主屋は木造杉皮葺、石置屋根、部屋数19室、畳数180畳、広大な板の間など敷地は延面積1,249.76平方m、屋根の置石の数約4万個である。 |
田麦俣集落は、月山の麓に有り、庄内地域と寒河江、山形方面を繋ぐ六十里越街道にあり、出羽三山信仰の宿場でも有った。集落に数多く見られる茅葺き住宅は屋根の姿が、武者の兜の姿に似ているので「兜造り」と呼ばれる。 | 田麦俣集落で多くみられる、四層構造の多層民家は江戸時代後期からのもの、当初は寄棟造りであったが、明治に入り養蚕が盛んになると多層構造になり、平側にも採光と煙出しの窓が造られて、現在のような「兜造り」になった。 |
最初の郡役所の建物は、明治12〜14年の間に洋風建築として建てられたが、明治19年春、近辺の大火に巻き込まれ焼失した。その後、明治20年に純和風の建築として再建された。棟梁は当時庄内では第一人者という高橋兼吉である。 |
旧郡会議事堂も明治19年の大火で焼失し、明治20年に再建されたが、現在の形は明治36年の大改修後である。2階建てで窓は縦長の上げ下げ窓を採用し、1階は、純和風で畳敷き、2階部分が郡会議事堂で椅子席のホールである。 |
旧東田川郡役所 | 大宝館 | 大宝館 | 安良町公民館 | 冨士酒造 |
郡会議事堂 | 旧物産陳列場 | 旧物産陳列場 | 旧鶴岡警察署大山分署 | 主屋 |
鶴岡市藤島 | 鶴岡市馬場町4-7 | 鶴岡市馬場町4-7 | 鶴岡市大山2-23 | 鶴岡市大山3-32-48 |
1902(明治35年) 撮影 12-07 | 1915(大正4年) 撮影 12-07 | 1915(大正4年) 撮影 12-07 | 1885(明治18年) 撮影 12-07 | 1874(明治7年) 撮影 99-11 |
★県指定文化財 | ★市指定文化財 | ★市指定文化財 | ★国登録文化財 | ★ |
size 4241 X 2287 | size 4174 X 3081 | size 4576 X 3056 | size 3996 X 2805 | size 3323 X 1984 |
05-0060-11 | 05-0060-12 | 05-0060-13 | 05-0060-14 | 05-0060-15 |
大宝館は大正4年に大正天皇の即位を記念して鶴ヶ岡城跡に建てられた洋風建築である。木造2階建て、瓦葺き、下見板張り、縦長の上げ下げ窓の洋風建物である。設計は小林昌徳。現在は郷土人物資料展示施設となっている。 | 大宝館の創建当初は1階が物産の陳列場と図書館として使われ、2階が食堂と会議室に利用されていた。昭和26年より市立図書館として開館した。大正時代に建てられた洋風建築の遺構として鶴岡市指定有形文化財になっている。 |
旧鶴岡警察署大山分署は現在の位置に明治18年に建てられた。鶴岡警察署庁舎を建てた大工棟梁・高橋兼吉の下で副棟梁を勤めたこともある高橋権吉が施工した。木造2階建て、寄棟、瓦葺き、玄関2階部分にはバルコニーがある。 |
大山の町は天領(幕府直轄地)として江戸時代初期から酒造りが始まったという。以前は数十軒の酒蔵があった。現在も4軒の酒蔵が有り、「東北の小灘」共言われる。冨士酒造は、大きな三角屋根に杉玉があり、豪壮な外観である。 |
新民館 | 旧善宝寺駅 | ●・大山小学校 | ●・埋蔵文化財整理室 | ●・鶴岡ホテル |
旧尋常大山小学校 | 駅舎 | 旧校舎 | 旧大山中学校 | 本館 |
鶴岡市大山町 | 鶴岡市関根 | 鶴岡市大山町 | 鶴岡市大山町 | 鶴岡市本町 |
1902(明治35年) 撮影 99-11 | 1929(昭和4年) 撮影 91-10 | 1933(昭和8年) 撮影 91-11 | 1945(昭和20年) 撮影 91-11 | 明治中期 撮影 95-09 |
★ | ★ | ★ 取毀 | ★ 取毀 | ★ 取毀 |
size 3243 X 2157 | size 3088 X 2064 | size 3086 X 2061 | size 3256 X 2071 | size ・・・17点 |
05-0060-16 | 05-0060-17 | 05-0060-18 | 05-0060-19 | 05-0060-20 |
大山尋常高等小学校校舎として明治35年、陣屋川南に建てられた。建物の老朽化により、新校舎の建設により取り壊される事となったが、明治時代の学校建築として評価され、本校舎2階バルコニーを含む正面部分が保存された。 | 善宝寺駅は庄内交通が鶴岡駅と湯野浜温泉駅の間を結んでいた路線の駅であった。温泉客や善宝寺の参拝客で賑わったが昭和50年に廃線となった。敗戦後、善宝寺鉄道記念館として残されたが、現在は廃墟同然の状態になっている。 |
●・飯白旅館 | 旧酒田灯台 | 旧白崎医院 | 旧山王くらぶ | 酒田夢の倶楽 |
旅館 | 木造六角灯台 | 住宅 | 旧料亭 | 旧山居倉庫 |
鶴岡市 | 酒田市南新町日和山公園内 | 酒田市南新町日和山公園内 | 酒田市日吉町2-2-25 | 酒田市山居町一丁目1-8 |
データ 不明 撮影 91-10 | 1895(明治28年) 撮影 99-11 | 1919(大正8年) 撮影 99-11 | 1895(明治28年) 撮影 99-11 | 1893(明治26年) 撮影 11-08 |
★ 取毀 | ★県指定文化財 | ★市指定文化財 | ★国登録文化財 | ★ |
size 2684 X 1820 | size 1913 X 2867 | size 2087 X 2877 | size 2796 X 2012 | size 4410 X 2881 |
05-0060-21 | 05-0062-01 | 05-0062-02 | 05-0062-03 | 05-0062-04 |
六角灯台は明治28年に最上川河口にある宮野浦に建てられた。六角形の木造洋式灯台で、外壁は下見板張り、ペンキ仕上げ、上部展望部分にはドーム状のランプ塔がある洋風の建築。棟梁は酒田出身の名工・佐藤泰太郎である。 | 旧白崎医院は本町通りに面した所にあったが、昭和55年の酒田大火後、市に寄付され、日和山公園に移築された。建物は病院と院長の居宅が合わさった洋風病院建築で、木造2階建て。棟梁は酒田出身の名工・小松友治郎という。 |
「旧山王くらぶ」は明治28年に「宇八楼」というの老舗料亭として建てられた。正面主屋が木造2階建て、入母屋、瓦葺き、扇子を模した明り取りや格子戸など料亭らしいデザイン。棟梁は酒田出身の名工佐藤泰太良である。 |
酒田米穀取引所の付属倉庫として最上川と新井田川に挟まれた中州の山居島に建てられた倉庫群。棟梁は鶴岡出身の名工・高橋兼吉。屋根を二重に組むことで直射熱を防ぎ、屋根と土蔵の空間が室温の上昇を防ぐ造りとなっている。 |
光丘文庫 | 日本基督教団 | 酒田市美術館 | 聴禽書屋 | 旧青山本邸 |
図書館 | 酒田教会 | 本館 | 斎藤茂吉旧居 | 主屋 |
酒田市日吉町二丁目 | 酒田市日吉町1-1-13 | 酒田市飯森山3-17-95 | 北村山郡大石田町 | 飽海郡遊佐町大字青塚字比 |
1925(大正14年) 撮影 99-11 | 1924(大正13年) 撮影 99-11 | 1997(平成9年) 撮影 99-11 | 1933(昭和8年) 撮影 18-10 | 1891(明治24年) 撮影 12-07 |
★市指定文化財 | ★ | ★ | ★国登録文化財 | ★国指定重要文化財 |
size 3123 X 2075 | size 1841 X 2569 | size 2894 X 1665 | size ・・・12点 | size 4280 X 2700 |
05-0062-05 | 05-0062-06 | 05-0062-07 | 05-0120-01 | 05-0126-01 |
光丘文庫は本間家が所蔵していた蔵書を2万数千冊を元に、本間家8代目当主光弥が財団法人として設立し、日和山の日枝神社の境内に建てられた。建物はコンクリートブロック造2階建て。市指定有形文化財に指定されている。 | 日本基督教団酒田教会は大正13年に建てられた。木造で寄棟、正面の鐘楼の部分が3階建て、下見板張り、ペンキ仕上げ、2階窓にはファンライト、尖り状の赤い屋根。設計・施工は池田徳次。双葉幼稚園が併設されている。 | 酒田市美術館は眼下に鳥海山、最上川、酒田市街地を一望できる小高い丘にある。美術館の設計は、日本芸術院会員の建築家・池原義郎・建築設計事務所が担当。国土交通省が所管する公共建築協会の公共建築賞を受賞。 |
聴禽書屋とはこの家の庭に多くの小鳥達が集まり、鳥の囀りが聴こえることから斉藤茂吉自身が名付けたという。茂吉は太平洋戦後に約2年間ここに居住した。建物は木造2階建、切妻、外壁は下見板張りの和風建築である。 |
北海道の鰊漁で道内有数の漁業家なり、財を成した青山留吉が故郷に建てた住宅である。主屋北杜部には明治29年に建てられた小座敷部が接続している。伝統的民家建築の平面や意匠を引き継いで建てらえた近代住宅建築。 |
金山町 | 金山町 | 金山町 | 旧金山郵便局 | 旧金山郵便局 |
町並み | 町並み | 町並み | 局舎 修理後 | 局舎 修理前 |
最上郡金山町 | 最上郡金山町 | 最上郡金山町 | 最上郡金山町大字金谷 | 最上郡金山町大字金谷 |
撮影 11-09 | 撮影 11-09 | 撮影 11-09 | 1939(昭和14年) 撮影 11-09 | 1939(昭和14年) 撮影 99-11 |
★ | ★ | ★ | ★ 取毀 | ★国登録文化財 |
size ・・・14点 | size | size | size 3136 X 3784 | size 2087 X 2649 |
05-0130-01 | 05-0130-01 | 05-0130-01 | 05-0130-02 | 05-0130-03 |
旧小池医院は屋根の上にある八角形の望楼が目立つ。昭和6年に建てられた木造の3階建、マンサード屋根、妻側は洋風のハーフティンバーで白漆喰仕上げの洋風建築である。内部は病室や診療所と居宅が含まれていた。 | 石造りの大堰と呼ばれる農業用水路には錦鯉が泳ぐ。景観施策に意欲的な町として町並みコンクールでの受賞実績がある県境の町。大野東人が東夷東征の際、金山町周辺に陣を張った事が出羽遠征記事に記されている。 | 旧金山郵便局は昭和14年に建てられた建物で、木造2階建て、外壁は主に下見板張り、ペンキ仕上げ、正面の妻壁部分はハーフティンバー。「交流サロンぽすと」として、敷地の奥も開放されポケットパークに整備されている。 |