久慈郡
12.立野神社 | ||
本殿 | 拝殿 | 境内の伊勢神宮遥拝所 |
所在地:常陸大宮市上小瀬字白幡351 社格:名神小 旧郷社 祭神:級長津彦命・級長戸辺命 配神:素戔嗚尊 白幡明神ともいわれる。天正年間(1573~1592)佐竹氏一族の小瀬庄三郎義隆が西塩子(旧大宮町)との境の立野山中腹から村の中央、白幡山の鹿島神社に合祀し立野鹿島神社と尊称し、小瀬の総鎮守とした。 祭神の級長津彦命(シナツヒコノミコト)は伊弉冉が朝霧を吹き払ったことから生まれ「風の神」といわれる。級長戸辺命は、級長津彦命の姉とも妻ともいわれる。伊勢神宮の内宮・外宮に級長津彦命・級長戸辺命を祀る風神社がある。 境内には、伊勢神宮の遙拝所、常陸七福神の大黒天の像がある。 創建:不詳 例祭:11月5日 本殿様式:流造 |