鹿島郡

1.鹿島神宮
国重文の本殿 本殿妻部分 祭頭祭:出番を待つ踊り子たち
     
所在地:鹿嶋市宮中2306-1

社格:名神大 旧官幣大社
祭神:武甕槌命(タケミカヅチノミコト)

常陸一の宮。全国にある鹿島神社の総本社。武徳の神。安産・交通守護・殖産興業の神。
古代から現在まで、最高の社格を持ち、現在は、全国でも数少ない勅使参向の社。国重文の本殿

665年頃から20年ごとに建て替える式年造替の制度が続いたが慶長10年(1605)、元和4年(1618)徳川家康、秀忠が社殿を奉建されてからは一定不動の社殿となった。
国宝の直刀の他、国重要文化財の本殿・拝殿・奥宮本殿他、多くの文化財がある。


祭礼は9月1日の例祭など年間80回あり、国の選択無形民族文化財に指定されている勇壮な祭頭祭は、3月9日に行われ、歴史は古く防人の鹿島立ちにちなむと伝えられている。

創建:(伝)神武天皇元年
例祭:9月1日
本殿様式:三間社流造。