茨城郡

27.主石神社
本殿 古い雰囲気の本殿の垂木反り増と虹梁の刳形
所在地:鉾田市大和田字明神山1028-1

社格:名神小 旧村社
祭神:大山祇命

村人が土中から一石を拾ったが、その石が成長してやまず靈石としてその上に社を立てて祀り主石大明神と称した。
天正年間(1573~1592)に再興された。本殿にその時代の様式(垂木の反り増、虹梁の刳り形、向拝柱の面取など)があり、市の文化財。
本殿全体は、覆屋に覆われ全体を見ることはできないが、垂木の反りとつなぎ虹梁に施された刳り形にその時代の雰囲気を見ることができた。また、本殿は店棚造と案内板にあった。

創建:不詳 (伝)欽明天皇(540年-571年)の御宇
例祭:11月21日
本殿様式:三間社流造