端渓硯とは?

端渓は 広東省肇慶府高要県に流れる西江の支流 小渓流です

斧柯山と言われる山の麓に当たる一帯を言う

この渓流に沿うところに硯坑があり これを水巌坑言われ 

            絶品と称される名硯 端渓水巌 その故をもって名つけられた。


水巖坑を中心とした周りの山にも幾多の坑が開かれそこからは硯石を掘り出し、

造られている硯 つまり世にいう山坑 水巖抗と同じ場所から作られる硯を総称して

端渓硯と名付けられている。

 



 

20cm x 28.5cm x 4cm 2.4kg


   





      


          

古い硯ですので 傷も有ります 火が燃えているかのようにみれる、濃い紫(火捺)のその周りを 

明るい紫の炎のような臙脂暈が 囲んでいてその周りを 白い魚脳凍が囲んでいるのが見えます

臙脂暈の周りを必ず魚脳凍か 蕉葉白が囲んでいます 端渓硯水巖には!

私が知っている限りでは このような大きな白い端渓硯に出逢ったことがありません・・・・


  
 

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囲んでいるのが