荒川沖の郵便局
茨城県土浦市荒川沖
荒川沖の宿場通りには二軒の茅葺きが
荒川沖駅からすぐの江戸時代から続く、荒川沖宿場通りの中心に昔から商家として活躍した店が有ります。そのうちの一軒は郵便局の人が保存をしています。明治維新後、郵便制度を確立する為、前島密が維新後４年で全国に郵便ネットワークを展開する為の仕掛けが「特定郵便局（当時は、郵便取扱所）」なのです。早急に全国に郵便ネットワークを整備と信用を確率するには既存の有力者を利用した方が良いと考え、地方の名士に、彼等の持つ屋敷の一角にて郵便局を開設してもらったのです。この茅葺きの建物の中にもその痕跡が有るかも知れません。（松浦）