列島古建築紀行 第3回 |
写真・文 宮本和義 |
平山家住宅 五所川原市湊字千鳥144 竣工/主屋・明和6年(1769/江戸中期) ★国指定重要文化財 *公開 |
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離れ座敷は大正4年〜8年(1915-1919) | |
平山家は肝入役、代官所の手代、堤奉行なども務めた豪農。主屋は桁行17間、梁間6間、寄棟造、茅葺屋根。東側は馬房7室、農業用部屋、家族の住居。西側が接客部で式台玄関、表座敷、奥座敷がある。津軽の上層農家の規模や様式を良く伝える遺構である。表門は天保元年(1830)の竣工。 離れ座敷は重文指定ではないが、近代の邸宅建築を伝えるものとして価値が高い。母屋内部はよく紹介されているので、ここではその内部を紹介する。 撮影:2018.10 | |
上 母屋外観/離れ外観 中・下左/離れ二階座敷 右/離れ廊下 | |
2019-09-01 |